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【学生日記】part8

 新しく来てくれた学生さん、2人目は石川さんです。彼女は横浜の出身で、先日まで来てくれてたありさちゃんと最寄り駅が一緒でかなり近くに住んでるみたいです!笑 すごい偶然ですね!

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 皆様初めまして!2月19日からこちらでワーキングホリデーをさせていただいている石川です。あまり面白い話ではありませんが、少しワーホリをしてみようと思ったきっかけをお話しさせていただきます。

 去年の11月頃、私は崖っぷちでした。迫りくる部活動の定期発表会を前に、演技が覚えられず焦燥に駆られ数か月、精神が参っていました。午前中の授業をさぼったり、息をするように読んでいた漫画も読めなくなったりと、今まで出来ていたことが出来なくなってしまい、さらに焦るという悪循環にはまっていました。このままではいけないと思いどこか新しい環境に身を置いてみようと考えたとき、たまたまTwitterで目にしたもの、それがワーキングホリデーでした。

 大学生になって、私は自分が果たしてどれくらいの力、「生きていく力」があるのか常々疑問に思っていました。実家暮らしで、洗濯機を回した事が無く、料理も全くせず、これといった特技もなく、体力もなく、英語が話せるわけでもなく......この先私は働いて、自分の稼ぎで食べていって、自分の力で生きていけるのだろうか?未来のビジョンが全く見えずにただ漠然と不安を募らせていました。ワーキングホリデーでは、全く知らない人たちと共同生活をし、働き、地域の人々と交流します。これに参加すれば、少しはその漠然とした不安から抜け出す糸口が見つけられるのではないだろうか?そんなことを思って、ワーキングホリデーに参加しました。

 周防大島での暮らしは、一言でいうと穏やかです。鳥の鳴き声で目が覚め、共同生活をしているワーキングホリデー参加者たちとご飯を作り、洗濯物を干し、着替えて養蜂場に出かけます。カフェで働く方々は皆優しいです。ここへ来て気が付いたのは、1日は結構長くて色々なことが出来るという事です。地元の横浜へいたときは、昼頃まで寝て、バイトに出かけて、夜遅くに帰りご飯を食べて寝るだけなんて日がザラでした。でもここでは、朝から晩までゆったりとした時間が流れ、仕事が終わってからも様々なことが出来ます。なにかに追われることもなく、充足感に満たされる日々。満員電車に揺られぐったりして帰宅するあの日常は悪夢なのかと思うくらいです。来て一週間も経っていませんが、1日を大切に過ごそうと思えるようになったこと、それはすでに私にとって1つの大きな収穫となりました。

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周防大島で暮らす残りの10日間が、実りの多い日々になるといいなと思います。

Feb 24,2018


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